女の子産み分けの基礎と方法まとめ。詳しいやり方は?費用はどのくらい?

こんにちは、女の子産み分け中のさちといいます!

このページでは女の子に限定した産み分けの方法や基礎的な情報をまとめています。

まや

うちの子男の子だから、次は女の子がいいなぁ…

さち

その気持ち分かる!

私も2人男の子だから次はどうしても女の子がいいんだよね。

まや

どうしたら女の子が産まれやすくなるのかな?

さち、教えて〜!

さち

分かった!私も産み分けするにあたってすっごく調べたから、今回は産み分け方法の種類ややり方、かかる費用を分かりやすくまとめてみるね!

私も産み分け実践してきたので、女の子が欲しい!という気持ち、すっごく分かります。

でも産み分けって、批判的な声があったりで友人や家族には相談できなかったり、あんまり大きな声で言えなかったり…

病院でも産み分けの指導をしているところって少ないですよね。

なのでこのページでは、女の子産み分けの方法や費用をまとめました。

お金がどのくらいかけられるか、どうしても女の子がいいのかできれば女の子がいいのか、それは人それぞれなのでご自分にあった産み分け方法が見つかるといいですね!

女の子産み分け方法のまとめ。詳しいやり方と費用は?

女の子の産み分け方法には、5つの方法があります。

  1. タイミング法
  2. 産み分けゼリー
  3. パーコール法
  4. マイクロソート
  5. 着床前診断

それぞれ詳しく説明する前に、産み分けの基本情報として子どもの性別ってどうやって決まってるかをおさえておきましょう。

子どもの性別はどうやって決まる?

そもそも産まれる子どもの性別って、パパの精子の遺伝情報で決まるんです。

精子にはX精子とY精子がいて、X精子が受精すると女の子、Y精子だと男の子が産まれるんです。

XとYそれぞれの精子には違いがあります。

X精子(女の子)の特徴
  • 酸性に強い
  • 数が少ない
  • 寿命が長い(2〜3日)
  • 重い
  • 動きが遅い
Y精子(男の子)の特徴
  • アルカリ性に強い
  • 数が多い
  • 寿命が短い(1日程)
  • 軽い
  • 動きが早い

この違いを利用するのが産み分けの基本になります。

ではそれぞれ産み分けの方法を見ていきましょう。

5種類の女の子産み分けのやり方や費用まとめ

タイミング法

タイミング法とは、その名の通りセックスをするタイミングを調整して女の子が産まれやすくする方法です。

確率はすごく期待できるわけではありませんが、「できれば女の子がいいな〜」という気持ちであればまずはタイミング法が取り組みやすいと思います。

女の子のX精子の性質を利用して、以下のことに気をつけてセックスをします。

3日に1回射精して精子を薄めておく

精子を薄めることで、女の子の精子の割合が多くなります。

排卵日2日前に性行為を行う

寿命の長さを生かして、排卵の時には男の子の精子は少ない状態になりやすいです。

アッサリとした性行為で挿入は浅めに

女性が気持ちよくなると膣内がアルカリ性に傾きます。なのでアッサリした行為を。

セックス後は避妊する

排卵日近くにセックスをすると男の子の精子が受精する確率が上がってしまいます。

タイミング法だけで産み分けの確率がすごく上がることが期待できるわけではありません。

ですが生理が定期的に来ていて排卵日がわかる方はまずここから始めてもいいかもしれません。

費用はというと、排卵日がわかる方は特にかかりません!

排卵日が分からない場合は、排卵検査薬でチェックするか、病院でタイミング法の指導をしていただくこともできます。

排卵日を正確に把握することがタイミング法のコツ!

生理不順の方は排卵検査薬か、病院での内診でチェックしましょう。

また、次でご説明する産み分けゼリーはタイミング法と併用できるので、より確率を上げるためにはタイミング法&産み分けゼリーで産み分けするのがおすすめです。

さち

私も今はタイミング法&産み分けゼリーでチャレンジしたよ!

産み分けゼリー

産み分けゼリーはその名の通り産み分けをするためのゼリーです。

女の子精子は上に書いた通り「酸性に強い」性質があるので、膣内のPH値をゼリーで酸性に傾けてあげることで産み分けの確率が上がる、という仕組みです。

産み分けゼリーは以前は病院でしか手に入らなかったのですが、現在はネットでも販売されています。

今現在4種類の産み分けゼリーが販売されていて、それぞれ使い心地やPH値などに違いがあります。

費用は、商品によって多少違いがありますが1回あたり1,620〜2,200円ほどです。

私は今ベイビーサポートという種類のゼリーを使っていますが使い方はとても簡単で、挿入の直前に膣内にシリンジでゼリーを注入するだけです。

細かく順序をご説明すると以下のようになります。

細長い容器を個包装の袋から取り出します。
先についている小さな栓を抜きます。
タンポンのように膣内に容器を差し込みます。
ピストン部分を押して、中身を注入します。
通常通りセックスします。アッサリめ、挿入浅めを心がけて。

使っていて注意したほうがいいなと思った点は、①の袋から取り出しておくのは事前にしておいたほうがいいという点です。

薄暗い中、袋を開けて栓を抜いて…ってしてると結構手間取るからです笑。

私はいつも袋から出してティッシュの上に置いて枕元においてから、し始めるようにしています。

ちょっと生々しいお話で申し訳ありませんが、リアルな感想が使用される方の参考になれば嬉しいです。

産み分けゼリーを使うにしてもやはりタイミングは大事になってくるので、「排卵日2日前」をしっかり狙っていきましょう。

産み分けゼリーは事前準備をして、排卵日2日前に使用してタイミングを取りましょう

パーコール法(人工授精)

パーコール法は精子を遠心分離にかけてX精子とY精子に分け人工授精する方法です。

タイミング指導など以外では日本の病院で唯一できる産み分け法です。

病院によって9層、12層という違いがあるんですが、これは精子を入れる液体のことです。

この液に精子を入れて、遠心分離にかけていきます。

精子の重さの違いを利用して、下に沈んだ重い精子(女の子精子)だけを人工授精して産み分けをします。

層が多い12層のほうが精度が上がると言われていますが、費用も少し上がります。

費用は保険が効かないので1回30,000〜50,000円ほどです。

さち

私もね、しばらくパーコール法チャレンジしてたんだよー!

でもちょっと問題があってさ…

私の通っていた病院では1回50,000円だったのですが、じわじわ費用がかさんで行ったのと、その他に処方される漢方やビタミン剤の必要性に疑問をもったり、そもそものパーコール以外の診察料の高さなどから通うことを断念し病院を変えました。

やっぱり病院や先生を信頼できないとなかなか続けていくのは難しいですね…

話が逸れてしまいましたが、パーコール法で精子を分ける方法は100%ではないので産み分けは絶対ではありません。

私の通った病院の先生は80%とおっしゃってましたが、実際はそこまで高くないんじゃないかなぁと思います。確かなことは言えませんが、60〜70%とかでしょうか。

それから、そもそもの精子の数が選別されて減るので、妊娠する確率自体は下がります。

私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)もあり、そもそも妊娠しづらい中の産み分けをしているので、ちょっと難しかったですね…

実施している病院も少ないので、もし通える距離にパーコール法をやっている病院がある場合は、問い合わせたり話を聞いてみてもいいかもしれません。

パーコール法は精子の重さの違いを利用した人工受精

費用は30,000〜50,000円と産み分けの中では中クラス。実施病院が少ない

マイクロソート

マイクロソート法はアメリカの不妊治療研究機関で開発された方法で、日本では株式会社ChromoSという会社が実施している方法です。

どうやって産み分けするのかはサイトより引用させていただきますが、以下の通りです。

MicroSort®「マイクロソート」は、精子に含まれるDNAの量から精子の性別を分類する検査手法です。

X精子(女の子)には、Y精子(男の子)に比べ、DNAの総量が2.8%程度多く存在しているため、その精子のDNAの量の差を検出することで、X精子(女の子)かY精子(男の子)かを識別し精子を分類します。

株式会社ChromoS HPより引用

DNA量から精子を分別するってすごいですよね、何だかSFの世界みたいです…笑

マイクロソート法のやり方は以下のような流れです。

  1. 感染症検査をする
  2. 精液持ち込み(東京or大阪のみ)
  3. マイクロソート法で精液を分類する
  4. 凍結された状態で精子が自宅に届く
  5. 自分で膣内に注入

そしてなんと産み分けの確率は93%と公表されています。

気になる費用ですが、1回分で545,000円

3回分だと745,000円です。1回あたり約248,300円なので、3回分のキットの方がかなり割安にはなります。

ですが、これまでの方法に比べるとだいぶ高額ですよね。

それと精液の持ち込みが2時間以内に東京か大阪に持っていかなきゃいけないので、そこを考慮した距離に住んでいる人に限ります。

高額とはいえ次にご説明する着床前診断はもっと高額なので、ある程度費用をかけてもいいが着床前診断の費用は厳しい、という東京・大阪近郊にお住まいの方にはチャレンジする価値があるかもしれません。

着床前診断

お金はどれだけかかってもいいから、絶対に絶対に女の子がいい!という方は、着床前診断という選択があります。

そもそも着床前診断は流産を繰り返したり、なかなか正常に妊娠がされないような場合に受精卵が着床して妊娠する前に染色体に異常がないかを診断するものです。

その過程で、X精子なのかY精子なのかが分かるので、産み分けも可能だということです。

ただし、日本の医療機関では着床前診断は産み分けとしてはできず、学会が認めた方しか受けることはできません。

ではどうやって産み分けをするかというと、体外受精した受精卵を米国に送り着床前診断実施、その後日本に戻ってきた受精卵を日本の医療機関で肺移植→着床→妊娠、という流れか、もしくは渡航して海外で全てを行うか、どちらかになります。

ちなみに受精卵だけ渡航する場合は125~195万円完全に渡航すると500万円程度かかります。

かなりハードルは高いですよね。

でも最初に書いた通り、お金はどれだけかかってもいい、絶対に女の子を産みたい、という方には選択肢の一つになるんじゃないかなぁと思います。

産み分けの方法一覧比較

 

産み分け確率費用(1回あたり)手軽さ
タイミング法50〜60%0円排卵日を予測できれば自宅で手軽にできる
産み分けゼリー50〜60%2千円程度膣内に自分で注入する
パーコール法50〜60%3〜5万円程度医療機関の診察が必要
マイクロソート93%54万5千円医療機関の診察は不要
膣内に自分で注入する
着床前診断99%150万円程度医療機関の診察が必要
体外受精が必要

自分に合った費用感とやり方で女の子産み分け頑張りましょう!

さち

女の子の産み分けの方法を紹介してきたけど、どうだった…?

まや

それぞれの産み分けのやり方やどのぐらいの費用感なのかがよく分かったよ〜。私も頑張ってみるね!

さち

よかった〜!私の経験も交えながらまとめたつもりだけど、少しでもみんなの役に立てたら嬉しいよ〜!

私はタイミング法・産み分けゼリー・パーコール法を経験してきて現在妊娠中です。

パートナーとの協力も必要な産み分け。

特に女性の方が身体的な負担が大きいことを理解してもらって、金額やご自身の負担などと相談しながらお互い産み分けを頑張っていきましょうね。

以上、「女の子産み分けの基礎と方法まとめ。詳しいやり方は?費用はどのくらい?」でした。